佐賀市内に住宅が竣工しました。
2020.04.05
こんにちは。
2020年最初の竣工物件です。
少し振り返りながらご紹介いたします!
はじめてプレゼンさせてもらったのは2018年2月中旬、
お引き渡しが2020年3月中旬でした。
お施主様とは、約2年1ヶ月のおつきあいになります。
今後ともよろしくお願いいたします!
大きくプレゼンは4回させていただき、
その間に2階建てのプランや外壁材がモルタルの案など
いろいろと検討を重ねて、いまの計画に決まりました!
これまでのclass archiの手掛けた住宅とは少し違って
しろをベースとして空間づくりをしていきました。
柱や外壁の木部に塗るしろの加減は、
和の雰囲気は消したい、けれど木の優しさは残したい!
そんなイメージを現場に指示して、共有するのには苦労しました。
お施主様からいただいた言葉で
「和風でも洋風でもない見たことない家だけど、周りの家から浮いてる感じもない!」
その言葉はとても記憶に残っています。
開口は、細かく割って、1枚1枚生活に合わせて大きさを調整していきました。
出来上がって見るまで不安はありましたが、生活に上手く馴染ませれたと思います。
道沿いからはほとんど生活は見えませんが、
室内は中庭を介して様々に視線が抜け、開放的な空間にできたと思います。
最後にリビングの船底天井の写真をのせておきます。
一番現場でも苦労した天井ではありますが、写真では何が何なのか伝わらないのが残念でなりません。(笑)
工事が着工してからあらためて検討することも多く、
その都度、協力してくれた現場監督さん、大工さん、職人の方々には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
建物は時間とともに様々に変化していきます。
とくに外観の変化は目に見えてわかると思います。
そんな建物の変化も含めて、これからご家族の思い出の背景になれたら幸いです。
施工:のあ建築設計
class archi 外尾